投資信託とETFの違いは?買い方・費用・中身で選ぶ入門ガイド
投資信託とETFを比べるときは、まず中に入っている資産を見ましょう。どちらも株式や債券などにまとめて投資できる仕組みですが、買い方や価格の決まり方が異なります。
商品名より先に「対象資産・地域・運用方針」を確認し、その後に取引方法と費用を比べると整理しやすくなります。分散しても元本が保証されるわけではありません。
投資信託のうち、市場で売買できるものがETF
投資信託は、集めた資金を運用会社が株式や債券などで運用する仕組みです。ETFは取引所に上場する投資信託で、取引時間中に市場価格で売買できます。指数との連動を目指すETFのほか、アクティブ運用のETFもあります。
| 比較軸 | 一般的な非上場の投資信託 | ETF |
|---|---|---|
| 購入価格 | 申込時点では確定しない基準価額で約定 | 取引時間中の市場価格 |
| 買い方 | 金額指定・積立に対応する商品やサービス | 銘柄ごとの売買単位で注文 |
| 費用 | 購入時・保有中・換金時の費用 | 売買手数料・売買価格差・保有中の費用 |
取扱条件は商品と販売会社によって異なります。ETFの市場価格は、中身の資産価値に基づく価格からずれることがあります。
名前が似ていても、中身は同じとは限らない
「世界に分散」という説明だけで決めず、対象地域、株式と債券の比率、特定の国や業種への偏りを確認します。複数の商品を買っても、同じ企業が多く含まれていれば、持ち物の重なりが増えるだけのこともあります。
比較メモには「何に投資する」「何を目指す」「どんなときに下がる」を1行ずつ書いてみましょう。たとえば外国資産を持つ商品では、円で買えても為替変動の影響を受ける場合があります。為替ヘッジの有無も確認する項目です。
費用は、買うときだけでなく持つ間も確認
信託報酬などの保有費用は、長く保有するほど比較の意味が大きくなります。仮に平均残高が100万円で、年率0.2%と0.6%の費用なら、単純計算の差は年間4,000円。これは架空の一定残高の例で、実際の費用額や運用成果は変わります。
安さだけで選ばず、同じ投資対象・方針の商品同士で比べます。目論見書にある費用だけでなく、運用報告書の総経費率なども確認すると、実際の運用に伴う費用を捉えやすくなります。
購入前の3チェック
- 値下がりしても、近く使う予定のお金に影響しないか。
- 目論見書で対象資産・リスク・費用を説明できるか。
- 注文方法、換金にかかる日数、NISAの対象可否を確認したか。
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ひとつ「わかった」が増えたら、クリア!
「何に投資するか」と「どう買うか」を分けて考えられる。
投資には損失の可能性があります。最新の条件・費用は公式情報をご確認ください。編集方針